こういうのは、スピード勝負ですね。どんどん記憶が薄れていく。(^^;;
そして、自分に都合のよいことしか思い出せない。
(わからなすぎた問題は問題の趣旨すらわからないので。苦笑)
- 超音波の原理
* 超音波の性質
□減衰は何によって起こるか: 反射、屈折、散乱、吸収
* 周波数、波長、組織透過性、固有音速
* 超音波の物理特性
* 固有音響インピーダンス
□物質A,Bの密度、速度が提示され、反射が大きい(インピーダンスの差が大きい)組み合わせを選ぶ
* セカンドハーモニック
*送信超音波の周波数の2倍の周波数成分の反射超音波信号で画像を構成。超音波造影剤の造影効果の感度が上昇し, 左心室腔の造影が改善。探触子
* 圧電効果:
□超音波信号を電気信号に変換するのは圧電効果である。
* 振動子:厚さや径、周波数などの関係、プローブの構造について
□プローブの構造の順:音響レンズ/フェースプレート/圧電素子/バッキング剤
* バッキング材:役割、インピーダンスの大きさなど
□バッキング剤がないとパルス幅が大きくなる
* 走査法
* フォーカス:近距離・遠距離音場、焦点距離、多段フォーカス(環状アレイ振動子)、どうすれば向上するかなど
□多段フォーカス:フレームレートは下がる
□フォーカスすることで:方位分解能が上がる
□フォーカスをするには:圧電素子を凹面に形成する
* 距離分解能、方位分解能:時間分解能、スライス分解能など(どういうときに良くなるか、悪くなるか)多数出題あり
* リニアアレイとフェイズトアレイ
□フェーズドアレイの原理:時間差での荷電による
- 装置、感染対策、安全管理
* 超音波の生体作用
* 電気、機械的安全性
* 感染対策:フタラールによる消毒
□フラタール消毒ー:以上浸透
□フラタール洗浄液は洗浄水混入で濃度低下するので14日を超えて使用しない
□プローブカバーをしても洗浄、消毒は通常通り必要
□HCV患者での使用後は2日使用を控えるということはない
* TEEプローブの挿入、操作法:ロックしたまま挿入して良いか、梨状窩につかえると側頚部が膨隆するかなど
□挿入時は下顎を挙上する
□小児で換気に異常が出た際はサイズを変更、または中止
□小児での合併症が多い
□プローブは前屈ロック状態で挿入してはいけない
□梨状窩につかえると側頚部が膨隆する?
* TEEの適応
* TEEの禁忌
□食道静脈瘤は絶対禁忌ではない。禁忌とするかは意見が分かれている。
* TEEの合併症:最も少ない合併症を選ぶ問題、TEEプローベ抜去後に800mLの新鮮血が吸引できた場合に行うべき検査を選ぶ問題など
- 画像
* 装置設定
* 画面表示:ゲイン、ダイナミックレンジ、カラードップラーのレンジなどを上げたか下げたかを動画で示す問題など
□断層ゲインをあげすぎるとカラーが乗りにくくなり過小評価につながる
◎カラーゲインをあげるとノイズを拾う
◎カラードプラ速度レンジは高速の血流を見るときに上げる
◎ダイナミックレンジをさげるとシロクロがはっきりした図になる
◎ゲインを上げるとノイズを拾う
◎信号を受信する前に調整するのはフォーカス。後に調整するのはゲインなど。
* Bモード、Mモード、断層法、3D
* シグナルプロセス
- ドプラ法の原理
* ドプラ原理
* ドプラ効果の式:公式を変換して流速、最大検出可能流速、最大到達深度を求める問題など
* ドプラ偏位周波数に影響を与える因子:角度、送信周波数など
□最大検出可能流速は、送信周波数、密度、角度などにそれぞれ比例するか反比例するか
* 速度レンジ(Nyquist limit):多数出題あり
* 速度表示法の特徴
* パルスドプラ法、high PRF パルスドプラ法
* 連続波ドプラ法
□連続葉ドプラには実質ナイキスト限界はない
* カラードプラ法:それぞれの特徴について細かく出題あり
□カラードプラは平均流速
* カラーMモード
- 定量評価(Mモード法、断層法)
* 境界の評価、時相
* fixed axis, floating axis
* center-line method
* 左室収縮機能の測定法:2015年のガイドラインで推奨されている測定法(modified Simpson法)
□エリアレングス法:foreshortningに注意する
□ディスク法:局所壁運動異常に影響されない
□面積駆出率:乳頭筋は無視してトレース
□スペックルトラッキング
□ストレイン:収縮期には 超軸像では長軸方向で長さが小さくなり値が負。単軸像では厚みを増して値が正
- 定量評価(ドプラ法)
* 各種流速計測法
* PISA法
□連続の式との関係性(1問だけEROを求める問題あり)
* 弁狭窄の圧較差、弁口面積の測定:種々の情報を与えられての計算問題が5~6問出題あり
□狭窄手前の流速も速い
* 心内圧測定法:肺動脈収縮期圧の測定、心カテとの比較
* Tissue Doppler:基準値、右心と左心の違いなど
引き続き、問題再現にご協力いただける方募集中です。
よろしくお願いいたします!